ハンターボートで狙うはイノーアカジン!ジャークソニック90の威力

ハンターボート釣行

僕が沖縄本島北部に住んでいた頃の釣行を、今一度振り返り。
自分の釣り経験や試行錯誤の末に生まれた工夫が、誰かのお役に立てたらいいなと思ったりしています。

さて、時は北部の釣り仲間とハンターボートでイノーアカジンを狙おうという日。
当日朝9時頃に集合し、のんびりとした出発です。
ビーチに隣接する公用のスロープからゆっくりと船を出しました。

ハンターボート戦で使うタックルたち

まずは、陸っぱりからギリギリ届かない距離を攻めてみます。
砂地と荒めの岩礁帯が混在する場所で、意外と水深がある感じです。
付近を効率的に攻めてみたものの、イシミーバイやヤミハタなど可愛い子ちゃんたちしか反応してくれない様子。

厳つめな奴らを探して、ちょっとした磯場を挟んだビーチへと移動します。
移動中に、マイクロベイトが何かに追われているのに気づいた僕ら。

普段岸から投げている沖で、不思議といつもボイルが発生する場所に、ピンポイントで船を流していきます。

どうやらこの場所は水道になっているようで、ほどよい流れもあり、両サイドにはいい感じの珊瑚帯もあります。

狙い通りにマイクロベイトナブラが発生!
すかさず、ジャークソニック90を進行方向に向かってキャスト!

繰り出したジャークソニック90は着水と同時に引ったくられ、ドンッ!とぶち曲がるグリッサンド!
ジャアァーッと途切れることなく鳴り響く、ステラのドラグ!

しばらく耐えていると、手元がフッと軽くなり、痛恨のフックアウト。泣
合わせが甘かったことに加えて、少しドラグが緩かったのかもしれません。

ガクッと肩を落として悔しがっていたその時、急に竿先が引っ張られ、大きめのヒット!
すぐにドラグをしめて、ファイト開始!
先程までのものには及ばずでしたが、それなりにいい手応えで上がってきた魚をキャッチ。

あらわれたのは、ハマダイ(アカマチ)やシロクラベラ(マクブ)と並ぶ沖縄の三大高級魚、イノーアカジンことスジアラでした。
綺麗な白身で旨みも豊富、刺身はもちもん、煮ても焼いても美味しい魚です。

おそらく、カスミアジやオニヒラアジなどのガーラ類がヒットした後、15~20m程度ドラグを出されたちょうどいい根のそばでフックアウト。
キラキラゆらゆらとフォール、レンジがばっちり合ったところで、イノーアカジンがバイトしてきたのではないか
と思われます。

お土産フィッシュが釣れた僕はほくほく気分。
ところがどっこい、この日のヒットはまだありました!
続きはまた別の記事で。

【FISH DATA】
Leopard coralgrouper
イノーアカジン=スジアラ

【TACKLE DATA】
■Rod
SHIMANO WORLD SHAULA TOUR EDITION 2651F-4
TULALA Glissando72
■Reel
SHIMANO 18STELLA C3000XG
DAIWA 18CALDIA LT3000-CXH  
■Line
サンヨーナイロン ソルトマックス PE1.5号
SHIMANO PITBULL 1.5号
■Leader
サンヨーナイロン ソルトマックスナイロン30lb
VARIVAS ハードトップ TiNICKS 4号
■Snap
Water Land Super Snap #2
■Lure
Water Land ジャークソニック90 ゴールドヤマメ
■Hooks
OWNER Cultiva STX58 #6

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